「えほんのへや」の取り組み


白百合幼児学園の「えほんのへや」の蔵書は約七〇〇冊。日本の昔話、落語の絵本、新旧の名作、日本の絵本も翻訳の絵本も…小さいうちからたっぷりと物語を味わって欲しいとの願いを込めて選定しています。
各クラスでは毎日絵本の読み聞かせの時間があり、年間で二〇〇冊(ほぼ保育日数と同じ数)のお話を読んでいます。
自由遊びの時間にも自由に絵本を手にとって読む(ながめる)事が出来ます。また、ひと月に一回の「絵本の貸出」も子どもたちは楽しみにしているようです。園で気に入った本をまたお家の方に読んでもらうのは嬉しい事なのだと思います。
「絵本は子供が一人で読むものではない、お話を読んでもらい、『絵』を読む物だ」と言われています。子どもたちに絵本を読んでいるときに、本当に真剣にまた、楽しそうに絵本の絵を見つめている様子、読んでいる教師たちの表情も含めてじっと全身で聞いている様子に打たれます。ひとつの物語を友だちと共有し、お話を聞いている間はその物語を「生きる」。そのような体験を沢山する事がまさに「こころを育てる」事になるのだと感じています。昔話の人間の知恵に感心したり、新作のおかしなお話しでお腹を抱えて笑い合ったり、ほっとする話、ぞっとする話…、子どもたちの世界が大きく広がるように願っています。
蔵書の管理や清掃などはしらゆりワーキンググループの方にお手伝いいただいており、感謝です。

 

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